湿疹で困ったら

肌が乾燥すると目に見えない小さなひび割れができます。そこにアレルゲンが侵入したり汗による刺激が加わるとアレルギー反応を起こし湿疹を起こしてしまいます。
このように湿疹ができている皮膚にとって汗は大敵です。汗をかいたらシャワーを浴びるか、濡れタオルで軽く拭くなどして皮膚に汗をとどめないようにしましょう。寝汗も大敵です。朝のシャワーも早く湿疹を治すポイントです。
おふろはほてらないようにぬるめのお湯にし、乾燥の元になる入浴剤はやめましょう。石鹸やボディーソープを使用し、手のひらか綿のタオルでやさしく洗い、石鹸分を残さないようにしっかりすすぎましょう。ナイロンタオルやブラシなどでごしごし洗うと肌の表面を傷つけ、湿疹のできやすい荒れた状態になってしまいます。
軟膏を塗る場合はシャワーを浴びて石鹸で洗い古い軟膏を取り除いた清潔な湿疹部のみにうすく塗りましょう。洗えない場合は、濡れタオルで拭いてから塗り直してください。
湿疹の時の飲食物は刺激物(お酒・コーヒー・香辛料・塩分の強いものなど)をなるべく控えてください。かゆみの元になります。
かゆみが強く掻いてしまう時は軟膏を塗り直し、アイスノン等で冷やすとかゆみが軽減されます。眠っている間に掻いてしまわないように爪を短く切りましょう。眠れないほどの強いかゆみには内服薬を併用しますので診察の際にご相談ください。漢方薬も用意してあります。
湿疹ができにくい肌にするには、いつも皮膚を清潔にし、ローション等で保湿をしっかりすることで角質のひび割れを補修し、外からの刺激に耐える良好な肌を作ることです。ローションは当院で処方しております。
特にアトピーの方は日頃のケアが非常に重要です。