刺青(タトゥー)を取りたい

海外旅行時におしゃれのつもりで安易に刺青【いれずみ】(タトゥー)を入れる若い人が多いようです。また自分でやんちゃして文字や模様をインクなどで入れて刺青になってしまった人もいます。しかし刺青が気に入らなくなっても入れた時のように簡単には消せません。さらに日本では刺青があるとその後の就職や社会生活において非常に不利になり、結局取りたいという事になります。また不潔な針で入れたため肝炎やHIVに感染する人も多く一生苦しむことになります。
さて一般に刺青を取る方法にはレーザー照射と切除があります。
タトゥーレーザー照射法:
黒や青の色素に吸収されるレーザーを照射して色素を破壊し刺青を消す方法で、黒や青一色の刺青には傷跡が残らず良い適応です。しかし数回の照射が必要で費用が高くなりやすく、青や黒以外の色は消せません。またあまり頻回に照射すると、照射部の皮膚の色素まで抜けて白く刺青の文様が残る場合があります。ただこれは年月とともになじんでわからなくなります。
切除法:
刺青自体を切り取って縫い合わせる方法で、どんな色の刺青も消せますが切った傷跡が残ります。1回で済むため費用が抑えられますが、動かす場所では傷跡が引きつれたりケロイドになったりします。ただこれは昔の火傷の痕などとごまかしておけます。
当院ではどちらの方法も行なっていますが、局所麻酔が困難なほど大きい刺青は扱っていません。その場合は入院可能な病院へ紹介します。
まず受診してご相談ください。ただし刺青の治療には相談も含め保険はききません。